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広島大学理学部生物科学同窓会の生い立ちと参加へのお誘い

昭和24年に広島大学が新制総合大学として発足し,理学部生物学科動物学専攻および植物学専攻が誕生しました。 その後,約半世紀の時が流れ,その間,両専攻の学部卒業生,そして大学院修士課程と博士課程の修了者が総計 約900名となりました。広島大学理学部は,旧制の広島文理科大学を母体とするもので,その伝統を受け継いで, 広島大学理学部生物学科は動物学専攻と植物学専攻に分かれていました。しかし,平成5年4月,学科改組によ り,両専攻は統合され,生物科学科となりました。また,それまで生物学科に所属していた旧分子遺伝学講座と 旧植物形態学講座は,生物学科から分かれて,新たに創設された大学院遺伝子科学独立専攻の基幹講座となりま した。 このような生物学科の改組を契機として,広島文理科大学および広島大学をとおした理学部生物学系の卒業生, 在校生および教職員による会員相互の研鑽,連絡,連携,親睦を図かることを目的に,同窓会を設立しようとい う声が学内外から起こり,平成6年1月29日に第1回同窓会を開催し,正式に発足しました。

本同窓会の主要な事業の一つが講演会の開催です。講演会は「フェニックスシンポジウム」と いう名称で,平成6年に「21世紀の生物学への提言」,平成7年に「多様な生物現象の理解をもとめて―21世紀の 生物学への提言」,平成9年に「高等学校と大学の生物学教育の接点―21世紀に向けて」の3回開催しました。 その後,大学の校友会でもホームカミングデー(11月第一土曜日)に併せて,開催しています。 同窓会活動は会員の積極的な参加によって支えられ,充実することができます。本年度入学されました皆様なら びにまだ会員でない在学生,卒業生の皆様の会員登録をお願いいたします。


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Last-modified: 2020-11-03 (火) 17:03:16